一般ガラスと機能ガラスの特徴

【フロートガラス】
窓ガラスなどに使われている最も一般的なガラスです。このガラスは透明ガラスともいわれています。
【すり板ガラス】
フロートガラスの片面に金剛砂や金属ブラシで不透明な加工することで視線を遮ることができる半透明のガラスです。水に濡れると透明度が増します。
【型板ガラス】
ガラスの片面に模様をつけることで視線を遮る効果を持ちます。さらに、光を通すことができるガラスです。
【網入りガラス】
金属製の網を封入したガラスです。乙種防火戸に使用されています。
【合わせガラス】
2枚のフロートガラスの間に強靭で柔軟な樹脂の膜を挟み込み高熱圧着したガラスです。割れた時には中間膜にガラスが接着されているのでガラス片が飛散しにくいので、一般ガラスと比較すると非常に安全性に優れたガラスです。
【防犯ガラス】
2枚のガラスの間に強靭で柔軟な樹脂の中間膜を挟み込んで高熱圧着した合わせガラスです。このガラスの中間膜にポリカーボネートを使用するのが主流といわれています。
【防音ガラス】
2枚のガラスの間に特殊な中間膜を挟みこんで高熱圧着した合わせガラスです。音による振動を熱に置換するので高い遮音性を持つガラスです。
【耐熱ガラス】
コップや調理器具などにも使われます。熱膨張率を下げガラスの急激な温度変化にも耐えられるように加工されたガラスです。